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AWS構築紹介（ローコード開発プラットフォーム（GeneXus）を活用し、AWS上で最新技術を駆使したモダンな開発環境を構築）
概要ご説明
Q’sfixは、AWS構築において豊富な経験を持っています。
これまでに手掛けたシステム開発の事例や実績をご紹介いたします。
ローコード開発プラットフォーム（GeneXus）を活用し、AWS上で最新技術を駆使したモダンな開発環境を構築
弊社ではGeneXusによるローコード開発を多く手掛けています。
現在進行中のGeneXusを活用したAWS環境構築プロジェクトについてご紹介いたします。
GeneXusは、さまざまなクラウドサービスと統合できる柔軟なプラットフォームであり、AWSもその一つです。
GeneXusのデプロイ機能とFargateモードのコンテナサービス、CodePipelineサービスを組み合わせることで、継続的インテグレーションおよび継続的デリバリー（CI/CD）を意識したシステム構築を実現できました。
さらに、ECSの活用により、追加機能の拡張性が確保されるとともに、インフラストラクチャの管理が不要となりました。
全体として、ローカルでの開発からクラウド環境でのデプロイ・テストまでの一連のプロセスをセキュアかつ効率的に実現した構成です。
この仕組みは、GeneXusでの開発やAWSのスケーラビリティを最大限に活用できるよう設計されています。
アーキテクチャ構成
構成図説明
開発者
アプリケーションのローカル開発環境です。ローカル環境で開発した資産をGXサーバにコミットします。
Windows Server
◆Protection Server、GX Server
ライセンス管理、ライブラリ管理（ナレッジベース）の統合管理を行う場所です。
◆GeneXus
GXサーバにコミットされた最新資産をビルド、デプロイします。
Codepipeline
GeneXusで開発したアプリケーションをクラウド環境に素早くデプロイする仕組みです。
自動化により、人的ミスの削減とデプロイの効率化を実現します。
S3にデプロイされたWARファイルを検知して、Codepipelineの定義したCICDの処理が開始されます。
新しいDockerイメージを作成します。
ECS
クラウド上でGeneXusで開発したアプリケーションの動作確認を行う環境です。
ECSを利用して、アプリケーションをスケーラブルに運用します。
新しいDockerイメージを受け取って、古いイメージを置き換えます。
コンテナが最新化され、利用者が最新のイメージを参照することができます。
各サービスの概要
◇ECS
コンテナ化されたアプリケーションを管理およびオーケストレーションするためのサービスです。
EC2インスタンスまたはAWS Fargateを使用して、コンテナのデプロイ、スケーリング、管理を行います。
◇Fargate
サーバーレスのコンテナオーケストレーションサービスです。Fargateを使用することで、インフラストラクチャの管理を気にせずにコンテナを実行でき、リソースの自動スケーリングが可能です。
◇ECR
Dockerコンテナイメージを保存、管理、デプロイするためのフルマネージドのコンテナレジストリサービスです。セキュアなイメージストレージと簡単なデプロイメントを提供し、ECSやKubernetesなどのコンテナオーケストレーションツールと統合されています。
◇Codepipeline
継続的インテグレーションおよび継続的デリバリー（CI/CD）を実現するためのサービスです。
ソースコードの変更を自動的にビルド、テスト、デプロイするパイプラインを構築し、ソフトウェアのリリースプロセスを効率化します。
◇CodeBuild
ソースコードをコンパイルし、テストを実行し、デプロイ可能なアーティファクトを生成するフルマネージドのビルドサービスです。ビルドサーバーのプロビジョニングや管理を不要にし、スケーラブルなビルド環境を提供します。
◇S3
スケーラブルで耐久性の高いオブジェクトストレージサービスです。データの保存、バックアップ、アーカイブに適しています。
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