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AD Conversion System and Movie
TRIASⅡ(トライアスシステム)
主な利用分野
- スポーツ・バイオメカニクス
- リハビリ
- 人間工学
- 工学
トライアスシステムは弊社製AD変換及びビデオ総合計測システムの総称です。
AD変換に同期して画像を取り込んで同時呈示することで、新しい指導法が開け、発見も生まれます。画像取り込み部をAD変換システムに組み込み、面倒な手順無しに画像を取り込む複合計測用ソフトウェアです。
色々なセンサ類の専用・汎用ソフトウェアを統合した上、新概念の操作・ファイル管理手法を採用して、簡単操作のAD変換&ビデオ計測システムを完成させました。
新バージョン TRIAS Ⅱの主な機能追加・改良
アップデート情報
TRIASⅡ Version1.70より「WEBカメラ映像取込機能」に対応しました。
特長1 - 床反力 -
計測手順の簡便化

- キスラー社製フォースプレートの計測を容易に感度やプレートの配置などをTRIASに
登録可能 - ノートPCでプレート4台計測
複数プレートと他のアナログ機器との組み合わせも可能 - アンプコントロール
USB接続チャージアンプコントローラ(I/Fボックス)により、TRIASからアンプコントロール可能 - AMTI社のプレート対応
繰り返し計測を行う実験のために、計測→保存→計測の流れを自動化。
※AD変換ユニット使用時のみ
多様な解析機能

- ベクトル図(XZ、YZ平面、3Dで表示)
- 6分力(Fx, Fy, Fz, Ax, Ay, Tz)
- 作用点軌跡
- 合算(プレートの組み合わせを一つのプレートとして合算)
- ベクトル重ね書き
- FP座標軸変換
- 重心動揺解析(外周/矩形/実効値面積・総軌跡長・単位軌跡長・単位面積軌跡長)
- 歩行解析
- ジャンプ解析(スクワット/カウンタームーブメントジャンプ/ドロップジャンプ/
連続リバウンドジャンプの速度・変位・パワーを算出)
特長2 - センサごとの解析機能 -
EMG

EMGを解析する為の必須項目を計測後すぐに表示。
Biometrics社製EMGアンプSX230-1000型に最適化されていますが、他システムで計測した筋電データ(テキストファイル)を読み込んでの解析も可能。
・基線ノイズ除去 ・全波整流 ・平滑化
・% MVC 変換 ・区間平均
・iEMG、 mEMG、 RMS(データ全体/指定区間)
・FFT(周波数特性・平均パワー周波数・中央パワー周波数)
★「ノッチフィルタ機能」追加
電源ノイズや、指定の周波数成分のみをカットするフィルタ機能を追加。
★EMG解析改良
%MVC変換基準値取得/積分波形の表示/区間解析。
ゴニオメータ

Biometrics社製ゴニオメータの計測・解析を簡単に。
・ローパスフィルター ・単位変換(V->deg、deg<->rad)
・角速度 ・角加速度
・角度分布 ・XYグラフ(2軸のデータをプロットし軌跡表示)
心電・心拍計

- RRタコグラム(RR間隔と心拍数のプロット図)
- RR間隔波形
- パワースペクトル密度
- 算出項目(最大/最小/平均RR間隔、SDRR、CVRR、RR50、TotalPower、VLF、LF、HF、LF/HF率)
特長3 - 映像との同期 -
高速カメラの映像収録とAD変換が完全同期

最大300fpsの高速GigEカメラと完全同期したAD変換を行い撮影直後に映像と波形を表示。
オフラインで映像と波形を同期表示

民生カメラを使用する場合、LED型シンクロナイザでトリガスタート時に光を映しこみ、計測後に1/60秒以内の精度で映像と波形の同期表示。
★mp4, mov形式の動画に対応
avi, mpg, wmv形式に加え、mp4, mov形式の動画にも対応。
特長4 - ワイヤレス機器に対応 -
ワイヤレス機器のデータ受信が可能。
トリガを使用すれば、プレートなどの有線のセンサのデータや映像も、計測開始を合わせて同時に取り込み可能。
以下のワイヤレス機器に対応しています。
- S&ME社製バイオログ
- バイオメトリクス社製DataLITE(TRIAS II Ver.1.40よりデータ受信にも対応しました。)
特長5 - フィードバック機能 -
センサからの計測データに応じて被験者へフィードバックが可能。同時に、EMGや心拍などの他の生体信号計測や映像収録が可能。
目標追従

波形追従
目標データと計測データをリアルタイムに表示しながら被験者が追従を行います。
目標データは任意に作成できます。
フィードバック信号

ブザーやLEDなどの機器を接続して、あらかじめ設定した閾値と条件に応じて、音や光で
フィードバックを行うことができます。
特長6 - ビデオ動作解析Frame-DIASとの連携 -

TRIASで計測したファイルを、そのままビデオ動作解析システムFrame-DIASにインポート可能。
TRIASでAD変換と同期した映像収録を行えば、その映像と信号データをFrame-DIASで利用できます。
特長7 - WEBカメラ取込機能 -

AD変換データの計測と同時にPCに接続したWEBカメラで映像を記録できます。 計測終了後に取り込まれた映像ファイルが画面に表示され、そこで映像と波形の同期点調整を簡単に行えます。
本機能はTRIAS II の画像呈示用プログラムに含まれる機能で、TRIAS II Version1.70以降でご利用いただけます。
プログラム構成
データ取込・画像呈示プログラム CSW-51B |
データ取込・床反力解析プログラム CSW-52B |
データ取込・汎用解析プログラム CSW-53B |
|
---|---|---|---|
画像呈示機能 | ● | ● | ● |
データ取込機能 | ● | ● | ● |
汎用解析機能 | ● | ● | |
床反力解析機能 | ● | ||
書字動作分析機能 |
※床反力解析プログラムには汎用解析プログラムの機能を含みます。
※取込プログラムのみ、解析プログラムのみ(計測はできません)のお求めも可能です。
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